ミニウェル・レディ
ミニウェル・レディ トーリック
- 世界で最初に開発されたプログレッシブIOL(特許取得)
- 球面収差を利用し、遠・中・近でスムーズな見え方を実現
- 従来の屈折型や回折型IOLに比べ、高い見え方の質が期待
ミニウェル・レディのスペック
ミニウェル・レディ トーリックのスペック
ミニウェル・レディの構造
球面収差とは
光がレンズなどの光学系を通るとき、球面の中心付近を通る光と周辺部を通る光とが光軸上の一点に集まらないために、像が不鮮明になる現象。
正と負の球面収差
レンズの周辺から入った光がレンズの中心付近から入射した光よりもレンズに近い側に集光する場合が負、遠い方に集光する場合が正の球面収差と一般的に言われている。「光技術用語辞典」小柳修爾著より
Wave frontテクノロジー
レンズのデザイン
- 4点固定
- 屈折でも回折でもない、革新的なオプティックデザインにより、高いビジュアルパフォーマンスを実現
レンズオプティック
- 従来の屈折や回折型IOLは、ハロや見え方の“jump”が起きる。
- プログレッシブIOLのMiniWellは、滑らかなオプティクにおいて、スムーズな見え方の変化を可能にしている。よって、全距離において見え方の質が高い。
ミニウェル・レディ トーリックの見え方
ミニウェル・レディ トーリックの構造
視力結果
他のレンズとの比較
ハロ・グレアについて
ミニウェル・レディ(MINI WELL READY)はハロ・グレアがほとんどないといえます。
瞳孔3mm時での比較
瞳孔3mm時でのシミュレーション
瞳孔4.5mm時での比較
瞳孔4.5mm時でのシミュレーション
コントラストは単焦点IOLと同等
乱視は0.75D以下推奨
ミニウェル・レディのメリット(他の多焦点IOLと比較して)
- オプティックで“ギャップ”や“ステップ”がない為、高いパフォーマンス ⇒全距離において見え方の質が高い
- スムーズ!⇒患者さんの神経適応が早くて容易
- ハロ・グレアはほぼなし、コントラストは単焦点IOL同等
- プリロードシステムにより安全・正確な挿入が可能
ミニウェル・レディの手術費用
ミニウェル・レディ(MINI WELL READY)は保険適用外となっています。患者さんの目の状態により適応が違いますので、